2024年4月16日 国土交通省では、建設現場の生産性向上や業務、組織、プロセス、文化・風土や働き方の変革を目的として、i-Construction及びインフラ分野のDXを推進するなか、i-Constructionの取組を加速し、建設現場における省人化対策に取り組むため、国土交通省の新たな建設現場の生産性向上(省人化)の取組を「i-Construction 2.0」としてとりまとめました。
i-Construction 2.0では、2040年度までに建設現場の省人化を少なくとも3割、すなわち生産性を1.5倍向上することを目指し、「施工のオートメーション化」、「データ連携のオートメーション化」、「施工管理のオートメーション化」を3本の柱として、建設現場で働く一人ひとりが生み出す価値を向上し、少ない人数で、安全に、快適な環境で働く生産性の高い建設現場の実現を目指して、建設現場のオートメーション化に取り組みます。
i-Construction2.0 関連ショート動画
カッコ建が推進するICT施工のド真ん中!!
2024年4月16日に国土交通省が公開したi-construction2.0は大注目!
カッコイイ中小建設業エコシステム創生プロジェクト(カッコ建)では、建設業界における特に中小企業のデジタル技術活用を意味するICT施工、i-construction(アイコンストラクション)建設DX、インフラDX(またはインフラ分野のDX)を推進してまいりましたが、その指針ともされるi-construction2.0が発表されましたので、この重要コンテンツを皆で共有したくYouTubeチャンネル「カッコイイ中小建設業ちゃんねる」の動画をHPでもご案内します。
中小建設業における建設現場のICT施工には、技術の扱いから、設備導入の資金的課題まで多くの困難を乗り越えなければなりませんが、本PJTによるエコシステムによって様々な関係者との連携によって解決を図ってまいります。
建設大手企業(ゼネコン等)、建設コンサル(ICT施工コンサル)、建設関連企業(建設機械メーカーや販売店)、デジタル分野のベンダーなどとの新たな連携が必要であり、さらに異分野からの参入や、デジタル業務を担う建設業務へ進出しようとする方、兼業や副業や学生などにも視野を広げております。
また、経営革新等支援機関連合会では、これらのエコシステムの中心に中小建設業をサポートする役割りとして認定支援機関(認定経営革新等支援機関)などの中小企業支援者が活躍することを視野に情報提供やネットワーク構築を図っております。